【春日部市】当たり前のようにあった春日部市役所旧本庁舎。取り壊しが進んでいます【2025年4月の様子】
春日部市役所旧本庁舎は、53年の役目を終え、2023年12月28日に業務を終了しました。
そして2024年1月4日から、新庁舎での業務がスタートしています。
昭和45年(1970年)に完成した旧本庁舎は、市民サービスの向上と都市の発展を見据えて建設され、長年にわたり市民の暮らしを支えてきました。
現在、2024年10月から始まった解体工事が進められています。

2024年2月の様子
建設当時、珍しい曲線美を持つデザインが注目を集めたこの庁舎。中央上部にある、かつて使用されていた展望室の取り壊しが話題になったことから、最後の姿を見に行ってきました。

2025年4月の様子
2025年4月16日に訪れた時点では、すでに展望室は取り壊されていました。

2025年4月の様子
市役所通り側から、壊された建物の姿がよく見え、かつて賑わった内部があらわになり、寂しさを感じました。
工事の看板によると、「春日部市役所旧本庁舎解体工事」の工期は令和8年(2026年)3月25日までの予定。
市役所旧庁舎・別館・車庫棟・駐車場棟などの解体が進められています。

2025年4月の様子
2025年4月27日現在、解体はさらに進み、建物の高さも半分ほどになっています。
半世紀以上にわたり春日部市を見守ってきたこの庁舎に、感謝の気持ちを込めて「ありがとう」と伝えに訪れてみてはいかがでしょうか。
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