【春日部市】さようなら。春日部駅東口。124年の歴史に幕を閉じました。
春日部駅東口の鉄道高架事業の工事に伴い、新しい仮駅舎の使用が2023年2月4日(土)からスタート。今まで使用していた旧駅舎は2月3日(金)の終電で124年の歴史に幕を閉じました。
2月3日昼12時30分から「粕壁商店街NEXT PROJECT」の企画・運営により、春日部駅東口駅舎(改札口)終了式典『感謝セレモニー』が開催されました。
本日で春日部駅東口駅舎が幕を閉じます。124年の長きに渡り粕壁町そして
春日部市と地域発展と伴にあり市民の交通の要衝である春日部駅の顔として春日部市民の生活を支えていただき心より深く感謝申し上げます。そして『感謝セレモニー』に多くの方が参加してくださいました。ありがとうございました? pic.twitter.com/d4w1CBVZ3p— 粕壁商店街 NEXT PROJECT (@kasukabeNEXT) February 3, 2023
セレモニーにはたくさんの方が集まり、最後の日を名残惜しんでいました。
そして、2月3日の終電では東口の前に大勢の方が集まり最後のその時を見守っていました。
終電後、深夜1時過ぎに駅員の方が改札前に並び最後の挨拶がありました。感謝の言葉だったそうです。
SNSやYouTubeで最後の春日部駅東口の駅舎を投稿している方が多くいらっしゃいました。
【最終夜】
のんで?飲んで?呑んで?…最終便?で帰宅した息子氏が
偶然目にした貴重な光景を
upさせていただきます。#本日最終日 #春日部駅 #東口#2月4日から仮駅舎に pic.twitter.com/7dAKgdyPp6— おづつみ園?尾堤 宏 (@ozsan1959) February 3, 2023
やっぱり寂しいですね。
子供の頃から見てきた駅舎がなくなるのは悲しいとの声もありました。
そして、2月4日始発の様子を投稿している方がいました。こちらの新しい仮駅舎は、鉄道高架事業の工事中の約10年間も使用する予定だそう。工事の方より「仮なのにかなりしっかり造っているよ!」と教えていただきました。
4時45分、新生春日部駅東口開業しました! pic.twitter.com/M6gJGZESFq
— カネビー (@japanreilpas) February 3, 2023
旧駅舎は看板の駅名がなくなっていました。これから解体するのでこれで本当に見納めです。
気がついた方もいらっしゃると思いますが、旧駅名看板の上には以前はしんちゃんとシロがいましたよね。
2023年1月末には、新しい仮駅舎の駅名看板の上にしんちゃんとシロはちゃんとお引越ししていましたよ。
鉄道高架事業の工事はさらに進みます。解体後は、線路をこの旧駅舎あたりに移動するそうです。当サイトでは、これからも工事の様子や変化の様子を投稿していきますので、どうぞよろしくお願いします!
↓春日部駅東口はこのあたり