【春日部市】あの貝殻はやっぱり縄文時代の貝だった?!の神明貝塚が国の史跡に指定されました!!
昨年2019年11月に『え??春日部に貝塚!!??国史跡に指定で話題の神明貝塚に行ってみました!!』でレポートさせていただきました、春日部市北東部の西親野井地区の神明貝塚が、2020年3月10日に国の史跡に指定されました!
3800年の時を経ても当時の集落の跡が完全に近い形で保存されていることが評価されているみたいですよ。地中には縄文人が暮らした住居の跡や埋葬された墓、作業場と考えられる焼土(しょうど)跡などが多数眠っているんですって。縄文人が食べていた貝殻や魚・動物の骨、植物の種実や、生活道具である土器や石器が残されてるなんてロマンがありますよね。
国の史跡へ指定された神明貝塚ですが、3月の広報かすかべでは特集記事が掲載されています。神明貝塚のことがよくわかる内容となっていますので、読んでみてはいかがでしょうか?以前行った時に見た地面を覆う貝殻のようなもの(↑上の写真)は、どうやら本当に縄文人が貝を食べ、殻を捨てた跡だったみたいです!
ちなみに豊春公民館では企画展として、貝殻や土器など示した企画展「ここまで分かった! 神明貝塚と縄文人のくらし」を5月31日まで開催しているとのことです。神明貝塚にご興味ある方はこちらもぜひ見てみてくださいー。
↓国の史跡に指定された神明貝塚はこの辺です