【春日部市】春日部と粕壁はどっちも「かすかべ」なんです!その違いと由来について調べてみたら…
突然ですが、クイズです。「春日部市粕壁二丁目」「春日部市立粕壁小学校」、これなんて読むでしょうか?市内在住の方なら容易いと思いますが、市外の人からすると意外と読めないみたいです。正解は「春日部」と「粕壁」のどちらも「かすかべ」と読みます。
その違いはというと、、、「春日部」というのは言うまでもなく、私たちが住む市の名前ですね。この「春日部」の文字は市内のあらゆるところで目にすることができます。
春日部市
春日部駅
春日部高校・私立春日部共栄高高校
イオンモール春日部・ララガーデン春日部 などなど
一方の「粕壁」はというと、こちらは「埼玉県春日部市」に続く、住所の字(あざ)の部分で使われています。後述しますが、少し古い時代の使われていた文字ですので、歴史のある施設や場所で目にすることが多いです。
春日部市粕壁二丁目
春日部市立粕壁小学校
粕壁宿 など
ちなみに「春日部市粕壁」は春日部駅から八木崎駅の周辺で、「春日部市粕壁東」は匠大塚のあたりから古利根川沿い川通り公園くらいまでのエリアですね。
ではなぜ「春日部」と「粕壁」の2種類があるのでしょうか?それは鎌倉時代まで遡ります。領主春日部重行を中心とした春日部氏が今の春日部周辺に台頭して、これが現在の「春日部」の語源となっているとのことです。で、江戸時代になると春日部は日光街道第四の宿場として栄えます。ここでは文字は「粕壁宿」という字が使われ、その後粕壁町→春日部町→春日部市となったのです。だから古くからある粕壁小学校はこちらの文字が使われているんですね。
「春日部」は鎌倉時代の領主のお名前で、「粕壁」は宿場町としての名称ということですね。勉強になりました。市内に住んでいても意外とその歴史を知らなかったりします。そんな時には春日部市郷土資料館がおススメです。興味深い展示がたくさんあって春日部の歴史を詳しく学ぶことができますよ。春日部市郷土資料館は粕壁小学校のお隣の春日部市教育センター内(住所は春日部市粕壁東)です。
(とうとう)
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