【春日部市】街の景色が変わる? 旧イトーヨーカドー春日部店跡地で再開発計画が進行中
惜しまれながら2024年11月24日に閉店した「イトーヨーカドー春日部店」。
旧イトーヨーカドー春日部店跡地の今後について、気になっている方も多いのではないでしょうか。
現在、旧イトーヨーカドー春日部店跡地では、建物が解体され、現地には重機が入り工事が進められている様子が確認できました。

また、かつてお客様用の平面駐車場として利用されていた場所は、現在「Dパーキング春日部市中央1丁目第7」や月極駐車場として使われていますが、こちらも再開発計画の一部に含まれているようです。

旧イトーヨーカドー跡地と周辺で進む再開発計画
報道などによると、このエリアでは、東武鉄道、大和ハウス工業、東レ建設、相鉄不動産の4社が共同で再開発を進める予定です。
旧イトーヨーカドー春日部店跡地と、その周辺の駐車場敷地に、共同住宅2棟を新築する計画が明らかになっています。
計画では、
・旧イトーヨーカドー春日部店跡地を「(仮称)春日部市中央1丁目計画(B敷地)」
・駐車場敷地側を「(仮称)春日部市中央1丁目計画(A敷地)」
としています。
旧イトーヨーカドー春日部店跡地(B敷地)の計画概要

B敷地は、春日部市中央1丁目13番1号ほか、敷地面積約6,007平方メートル。
鉄筋コンクリート造15階建て、延床面積は約27,635平方メートルの共同住宅が計画されており、住戸数は331戸を予定しています。
2027年4月末に着工し、2029年11月16日の竣工を目指す予定とされています。

周辺駐車場敷地(A敷地)の計画概要
A敷地は、春日部市中央1丁目14番10号ほか、敷地面積約2,294平方メートル。
こちらも鉄筋コンクリート造15階建てで、延床面積は約10,377平方メートル。住戸数は129戸を想定しています。
2026年8月末の着工を目指し、工期は2028年11月17日までとされています。

両棟とも、設計・施工は長谷工コーポレーションが担当するとされています。

長年、春日部の中心市街地として親しまれてきた旧イトーヨーカドー春日部店跡地。今後、大規模な住宅開発が進むことで、街の景色や人の流れがどのように変わっていくのか、引き続き注目が集まりそうです。
現地の動きに変化があり次第、またお伝えしていきたいと思います。
↓旧イトーヨーカドー春日部店跡地はこちら
↓「Dパーキング春日部市中央1丁目第7」はこちら






